架け橋セッション〜エピソード2

 

 

 

 

 

 


 

「あの世とこの世・霊界通信編」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜夢つかい緑の本当の話〜


数年前に起きた実際の出来事をお話します。

私は小さい頃から 夢を良く見る子でした。その夢が本当になったり、夢でいろいろ教えてもらっていました。

(みなさんも教えてもらっています)


私は枕に頭をつけるとすぐ寝てしまいます。その夜もすぐに寝てしまいました。

そして夢を見ました…

 

携帯電話の着信音が鳴り 電話の画面を見ると 友人の名前が表示されていました。

電話に出ると 男の子の大きな声で

 

『ひろです。』と 言うのです。

 

その名前は 友人である井上さん(仮名)の亡くなった息子さんの名前でした。

 

その後、私は目が覚めて 普通にトイレに行って戻ってきました。

ひろくん?夢にでてきたの?時計を見ると2時頃でした。

そして またすぐベッドに戻って寝ようとすると


『ひろです!ひろです!』

 

『お話があります。』

 

『あ~~良かった~出て来るの本当に大変なんです。』

 

とか なんとか そんな感じの内容の声が聞こえるのです。

音で聞こえるというより 頭の中で聞こえる感じです。


えっ?何?なんなの? 頭が変になったの? 訳がわかりません。


ひろくんは その当時10年前に白血病で高校生の若さで亡くなっておりました。

そして 出てきたその日が命日の前後の日でひろくんは病いの床についている時に 「万里の長城に行ってみたい。」

と 話していたそうで 亡くなって10年 、なんとその日は ご両親がひろくんの想いを叶えるために中国旅行に行っていた最中でした。


ひろくんの声は続きます。


『僕の望みは万里の長城に行って欲しい訳じゃない‼︎お母さんに泣くのを止めて欲しいんだ。』というような 内容でした。


私は  「なんで私なの~~~? 直接お母さんの所に行ってくれば~~?」 と心で叫びました。


ひろくんによるとあの世からこの世へ出てくることはかなり難しく 話をできる人も限られるらしく  また話が出来たとしても相手に信じてもらえるかどうか。らしいです。

 


私は友人の家に遊びに行った時は 必ずひろくんの写真には手を合わせていました。

話かけてもいましたが


そういえば この出来事の少し前に銀座であった 江原啓之さんの講演会に友人と一緒に行った時

『母をよろしく。』と なんとなく 聞こえたことがありました。

 

その時 私がひろ君の声が聞こえたことを井上さんに話そうとすると、井上さんが 「ひろが来て お母さんって言って 後ろから背中に抱きついて帰って行った。」と話してくれて感動なさってて


その時の時間と 私に『母をよろしく。』と聞こえた時間が一緒だったんです。


こういう不思議な出来事があったので とにかく 信じてもらえるかどうかわからないし 内容もかなりきついことなので 私としてはあまり気がすすまない感じでしたが ひろくんの想いをお伝えしに行きました。


友人はびっくりしましたが 号泣していました。

そして ひろくんしか知らない内容の話も含まれていて私自身もびっくりでした。


友人は ひろくんが亡くなってから ひろくんの写真の前で 毎日話しかけ泣いていたそうです。(日々の悩みや愚痴を言っていたみたいです。)


ひろくんは 心から『泣くのはいい加減やめてくれ‼︎』と 結構な怒り口調で私に訴えていました。

 

『 気になって 上に行けない。』 と


友人はその後 泣くのはやめて 前向きに暮らしています。

が、その友人がピンチのときに ひろくんが私の夢にメッセージをくれることが今でもあります。


と いうような 出来事があり

私はあの世が本当にある‼︎と 確信しています。

 

そして、この体験は私が架け橋セッションをする大きなきっかけとなりました。

亡くなった方とこの世に残された方の架け橋をすることで両方の心残りをなくして頂きそれぞれの道を歩まれることをサポートする決意をしたのです。

                    

                                    夢つかい みどり